[盲学校]
 小学部の国語、算数、理科、社会、及び中学部の国語、数学、英語、理科、社会については拡大教科書が発行されています。これらの拡大教科書につきましては各盲学校に申し出れば無償で給付されます。(別表参照)
 上記以外の教科や高等部においては、拡大教科書は発行されていません。必要があれば、弱視児が拡大写本ボランティアに製作を依頼することになります。
 また、発行されている拡大教科書の文字の大きさでは読みにくい等の不都合がある場合も同様です。その場合は以下の手順で手続を行ってください。

@拡大写本ボランティアに拡大教科書の製作を依頼する。
Aボランティアが製作する拡大教科書を教科書として利用する旨を学校を通して都道府県教育委員会に前年8月末までに申請する。(やむを得ない事情がある場合は、申請は前年12月末まで可能)
B各都道府県教育委員会が申請を許可(「107条図書」と認定)する。
Cボランティアと文部科学省の間で契約が交わされる。

*ただし前年度12月末までの申請が困難な場合は、弾力的に運用される事になっています。

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